【2020年夏アニメ作品{全12話}】
ポストアポカリプス的な世界観のオリジナルSFアクションアニメ
1話目の引きと勢いが凄い。
んで、2話目でいきなりの急展開。
初速は良かったが、その後は若干尻窄み気味だったかな。
ネタバラシが少し早過ぎた気がする。
その後の展開に思ったより厚みが無かったので、正直中盤以降は中だるみ感がある。
それならもう少し引っ張った方が逆にテンポが良かったようにも思えた。
独自の世界観を全面に押し出す作品なのかと思いきや、最終的には割と王道的な形にまとまったなという印象だった。
ただ、カブラギとナツメ以外のキャラクター像や細かな設定をもう少し練って欲しかったというのが正直なところ。
所々展開のチープさが気になる箇所がある。
まあ、1クールアニメにそこまで多くを求めるのは酷な話かもしれないが。
チャプター毎に必要最低限のダイナミズムを感じていただけに、変に期待値が上がってしまったというか。
ところで、パイプって本当にあれで退場でよかったの?
だとしたら不憫でならない…。
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[主題歌]
OP
鈴木このみ「Theater of Life」
ED
伊東歌詞太郎「記憶の箱舟」
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