レトルトたなか

デジモンアドベンチャー:のレトルトたなかのレビュー・感想・評価

デジモンアドベンチャー:(2020年製作のアニメ)
3.0
どうしても偉大な初代のリメイクということで比較せざるを得ないというか、シリーズ新作のオリジナル作品だったらもうちょい評価上がったはず。
今の子供向けとも思えない気がするし、大人ファンへの訴求力は弱いしtriの悪い意味での話題性とラスエボ絆での決着で訴求力使いきってるしでどちら向けに作ってたんだろう

8人全員究極体に進化すると完全体からのカスタマイズみたいな色んな進化バリエーションあるのはいいんだけど、アグモンガブモン以外の進化バンクはしょっぱかったりするのがマイナス
あと活躍も少ないから、そこら辺はなんかニチアサ特撮の玩具販促で出番なくなるメカやフォームみたい

8人を平等に扱おうとしすぎてかえって掘り下げや尺不足
全員揃うことも少ないからキャラ同士の掛け合いとか八人の仲間という要素もないし。

どうしても無印が20年以上前の作品なので、キャラクターそのままだと現代には通じないのではないか?

オメガモンは3話で登場して再登場最終話だけど、なんかわざわざ序盤で出しておきながらその後触れないのが展開が下手かなと思う。
どうしても無印を知ってると展開や進化の系譜が読めてしまう分、ハラハラさせて欲しかった

現実世界でのデジモンバトルとか現実世界との関わりがデジタル世界としての関わりしかないのが無印と比較してしまうのでイマイチ
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