放送当時リアルタイムで視聴
…したのですがストーリーとかはもう忘れてしまいました。
最近になって懐かしくなりdアニメストアで見なおしました。
2006年なので・・17年前ですねぇ。
よくある「オンラインゲーム世界の話だったはずがいつの間にかリアルの現実に・・」みたいな話です。
「よくある」と書きましたが、異世界転生系とか、オンラインゲーム世界系っていいますかね。
今のアニメはもううんざりするほどこんなのばっかりになってしまった感じがします。
が、当時はまだそこまではそういう世界観のアニメはなくて、割と新鮮な設定として見れてたような記憶があります。
リネージュとかが流行ってた頃だったんですかねぇ。
古今東西、数多くのアニメ作品がある中で、なんでこの作品について書こうと思ったのかは・・個人的な思い入れというところでこの作品は特別な作品っていうのがあって。
「めっちゃおもしろかった！」とかではないんです。
いちばんは音楽。
この頃は大ファンだった（＝いまはそこまででもなくなったが変わらず好き）ALI PROJECTですよ。
天才・鬼才・巨匠！
ALI PROJECTは「Noir」のOP「コッペリアの柩」で出会って一発でその音楽の虜になり、まぁCDを集めたり、イベントにいったり、コンサートいったり。
これまで、PRINCESS PRINCESSとか、ZARDとか、LINDBERGとか、あとはサザンとミスチルですかね。
そういう、なんとなく「好きなアーティスト」というのはいたんですが、ライブにいくほどにはまったアーティストというのはALI PROJECTが初めてだったんじゃないかとおもいます。（ちなみに今はaikoとYOASOBIとPerfumeと結束バンド）
そのALI PROJECTが、今度新曲出します、このアニメのEDになります！ってなって。
放送を（そしてEDを）楽しみに待ってね、テレビの前にスタンバイしたんです。
その曲が「亡国覚醒カタルシス」。今でもALI PROJECTの代表曲といっていいんじゃないですかね。
で、この曲も素晴らしいのですが、この作品は劇伴も挿入歌もALI PROJECTなのが特筆すべき作品なのです。
オリジナルサウンドトラック（2枚ある）ももちろん買ってね。
「GOD DIVA」「in The World」「白堊病棟」「殉教者の指」そして「埋葬の森の黄昏坂」・・どれもすばらしい楽曲で、これがシーンで流れるわけじゃん。これが本当に素晴らしい。
そしてそして最終回のラストのラストの残り10分から流れるEDは「KING KNIGHT」ですよ！！
これをこのシーンで聴くためだけでもここまでがんばって見続ける価値がある。
OPの「夢から～さめてもー」の歌はFictionJunctionYUUKA。
梶浦さんと南里さんは「MADLAX」で知って、今はなき中野サンプラザの2Daysのライブに両日行って、もちろんライブBDも買って・・
というくらいにはファンになってしまったアーティストです。
このOPもいいんですよねーー
さらに特筆すべきは、これは後から知ったのですが、監督が私の大好きなアニメ作品の「Noir」「MADLAX」の真下耕一監督。
キャラデザもMADLAXのひとなんですね。どおりで似てるわけだよ！
そういういろいろの製作陣の陣容がめっちゃオレ得なんだよ！っていうところでこの作品は「特別」なんです。
とはいえ、肝心のストーリーとかがおもしろかったというと、そこまででもなかったので「ストーリーとかは忘れた」になってしまうんですが・・
その意味では残念なのですが、とにもかくにもオレ得の作品なので、特筆しておきたいとおもい書きました。
★は、オレ得のひいき目を入れて★4.0で！（いれなければ★3.6くらい）
