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ふたりはプリキュア Splash StarのKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

ふたりはプリキュア Splash Star(2006年製作のアニメ)
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ひとつわかったことがある。プリキュアのプライベートな規則、想い合う規則の発動条件は、視聴者のプリキュアに対する同一化が必須であるということだ。私はこの2人にあまり同一化できていなかった。この2人のコミュニティにコミットできていなかった。だから、頭ではプライベートな規則が発動されているとわかっているのに、あまりそのような気がせず、モヤっていたのだ。

でも、満と薫は別。この2人は素晴らしい。私は大好き。彼女たちも極めてプリキュアに近いというか、一緒に戦う追加戦士的な役割ではあった。だが、プリキュアに限りなく近い、プリキュアみたいな人と言うべきだと思う。プリキュア的なパブリックな決断をして、それを守るために戦っていたので、心はプリキュアなのだろうし、最後はプリキュアと一緒に変身したので、なんならルミナスやミルキーローズよりもプリキュアに近いとは思うが、、、
彼女たちのプリキュア的な変身は最後の一回のみだったので、やはり「プリキュアに限りなく近いなにか」になってしまうのかな、、、
ミルキーローズに関してはまた今度。
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