おときち

干物妹!うまるちゃんのおときちのレビュー・感想・評価

干物妹!うまるちゃん(2015年製作のアニメ)
3.7
「タイトルは知っていけど、観たことのないアニメ作品を娘と一緒に鑑賞する」シリーズ。
『けいおん!』や『涼宮ハルヒの憂鬱』に続いてはうまるちゃん。

ムカつくわコイツー(笑)、と。

小っちゃい時のうまるちゃんの見た目しか知らなかったので始まってすぐにびっくり。
しかもあの小さいキャラは家でグータラしている時のイメージ・描写なのかと思っていたら、物理的に小さくなっているのでさらにびっくり。

外では成績も優秀でスポーツもでき、街を歩けばみんなが振り返る、あるいは立ち止まってしまうようなみんなが憧れる女子高生。
一転、家に帰ると小さくなって、コーラやポテチをお供にゲーム・マンガ・ネットで夜更かし三昧。

インドアでゲームにポテチに…。こういう人知ってるぞ、って思ったらウチの娘だ!あ、私もだ!
というわけで、娘と2人で「なんかわかるわー、うまるちゃん」「親近感しかない」「共感だらけ」とか言いながら楽しく鑑賞。奥さんは苦い顔してたかも。

本作を観てから、休みの日にポテチを用意して娘と一緒にゲームしたりアニメを観たりするのを2人の間で「うまる」と言ってる。「明日は朝からうまるか!」「うまっちゃおう!」みたいな。


しかしまぁ兄ちゃんがいい奴すぎる。料理も上手い。でもちょっと甘い。わかる気はするけど。兄ちゃんなりにいろいろ考えてはいるんだけど、それを上回るうまるちゃん。あれは憎めない。


劇中に出てくるゲームもアニメもキャラクターも実在のパロディ多数。ほぼそのままの固有名詞・デザインばかり。
ゼーレが出てくるの面白かった。あのゲンドウスタイルができる手のグッズ、欲しい。