キテレツ大百科の1の情報・感想・評価

エピソード01
第1話
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コメント2件
りゅか

りゅか

懐かしいー。 出会いはすっ飛ばして、もう既にコロちゃんいたのね
Koshi

Koshi

1話「ワガハイはコロ助なり」 「潜地球で宝さがし!」 脚本 : 雪室俊一 絵コンテ : 葛岡博 演出 : 福留政彦 作画監督 :尾鷲英俊  小学生〜中学生の頃、毎朝7時台に再放送をしていて、学校行く前によく見ていたことを覚えている。ドラえもんの再放送はなかったけど、キテレツ大百科の再放送は本当に毎日やってたもんなあ。アニマックスでもキテレツ大百科に関しては、めちゃくちゃ見ていた記憶がある。しかし、1話から順番に見たことはなかった。なので今回1話から順に見ていくのがめちゃくちゃ楽しみである。  なんと『キテレツ大百科』メインの脚本家は、サザエさんの脚本家で有名な雪室俊一さん。サザエさんの脚本を初回から現在に至るまで書き続けているものすごい人である。原作エピソードが少ない中にも関わらず、こんなにも『キテレツ大百科』が長寿アニメになったのはこの方の構成力のおかげでもあるのだろうなあ。基本的には1話に2つのエピソードが盛り込まれている。1本で2話構成といったところか。 「ワガハイはコロ助なり」 1話といっても、回想でコロ助製作エピソードを挿入するにとどまっていたことに驚いた。キテレツとコロ助の友情を全面に押し出した1話であったのだ。メインキャラクターの特徴を紹介する、オープニングエピソードとしては最高の出来であると思う。キテレツ大百科はどういうお話なのかということが、この1話を見ればよくわかる。これをキテレツがコロ助を作ったところから描き始めると確かに長くなるよなあ。そこをバッサリカットした潔さに拍手を送りたい。原作の1話はどうなってるのかな?  主人公が優秀というドラえもんでは見られなかったパターン!!コロ助がストーリーを転がす役割を担っているところが新鮮であった。「〜ナリ」はやっぱり耳について離れないね。 トンガリがブタゴリラにアイスを奢ってもらって、「どうもごっちゃんです」は小学生感全くなくて面白い。 「潜地球で宝さがし!」  原子と原子の間に潜り込んで進んでいく。2エピソードにして、とんでもないものを発明している。しかしコロ助は、キテレツの発明品に対する信頼度が全くないなあ。これまで散々痛い目に遭ってきたんだろうなあ。めちゃくちゃすごい小学生だと思うけどね。  潜地球に乗っているキテレツが楽しそうで見ているこっちまでワクワクしてくる。コロ助の「もぐらになって遊んでるナリよ」が意外と的を射た表現であった。ブタゴリラが怪しい男たちに捕まった際の、コロ助の一言「これでいじめられないナリ☺️」が素直で可愛いし、みよちゃんが言ったように「呑気すぎる」よ。  キテレツがブタゴリラを助けにいく展開はドラえもんにない展開でかなり新鮮!のび太がジャイアンを助ける話って、劇場版以外であまり見たことがない気がする。キテレツの戦闘力がバイキンマンぐらいあって、めちゃくちゃ楽しかった。  埋蔵金探しってロマンあるよね。キテレツのリーダー感めっちゃいいね。キテレツへのみんなの厚い信頼度が見て取れる。優秀だとガキ大将とも上手く立ち回ることができるんだな。次回は遂に勉三さんが登場する。楽しみだなあ。