群青のファンファーレの9の情報・感想・評価

馬の調子や気持ちを感じ取れる不思議な駿だからこそ、オークダイヤモンドの性格を把握し、それにあった調教ができてるんだろうな。 騎手よりも調教師に向いている。 最後の天音がちょっと気になるところ。

前回に引き続き駿のお話。前回と併せて競馬のテクニカルな話が充実していて興味深かった。最初からこういう雰囲気ならばもっと楽しめただろうに。わちゃわちゃした友情を描いた作品は掃いて捨てるほどある訳なので。 駿はおふざけなしで「おうまさん」というリアリティのない不思議ちゃんキャラだが馬の状態を本能的に把握でき騎手よりも調教師としての才覚を見せる。ストーリーの展開上騎手への道からドロップアウトさせるか否かはさておき、駿のキャラクターとしては立っている。

駿くんは騎手より調教師の道に進むのだろうなと思うほどそっちの才能があるのだろうな。。

終盤のオークダイヤモンドの走りは痺れた。画面から目が離せなかったし、何より歓喜が漏れてしまった。 内容は相変わらず駆け足が目立つけれど、今回はかなり熱中してしまうほど熱かった！ 天音の苛立ち、駿は騎手じゃないという言葉の意味…早く次回見たいな。 天音の苛立ちが気になる。