大学生活の無駄づかい

平家物語の大学生活の無駄づかいのレビュー・感想・評価

平家物語(2021年製作のアニメ)
4.1
高校時代の日本史で個人的に1番苦手にしてた鎌倉時代の話で、やっぱり登場人物の名前が全然覚えられなかったけど、感情が分かるし、一人一人の生き様を見れるから、教科書を読むよりも話が入ってきたし濃厚だった

史実通りのストーリーにびわというファンタジー要素のあるキャラがいることで、アニメとして面白さや取っ掛りやすさが増して、堅苦しいと感じていたものがはかない物語だと思えた

日常描写がキラキラしてて素敵で、羊文学の「光るとき」の「最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても今だけはここにあるよ」というフレーズがまさにピッタリ当てはまる作品になっている

1. 前半ハマり度:3
2. 中盤ハマり度:3
3. 後半ハマり度:5
4. 終わり方、続編へのつなぎ方:4
5. キャラクター、空気感:5
6. 演出のハマり具合:5
7. 設定、ストーリー:4
8. 観る価値:4
9. 刺さったシーン、台詞:4
10. 求めていたものに対しての満足度:4