きゃなりあ

鬼神童子ZENKIのきゃなりあのレビュー・感想・評価

鬼神童子ZENKI(1995年製作のアニメ)
4.0
子供の頃、母親と毎週楽しみにリアタイで視聴していた。今ではカラオケでヴァジュラオンを歌う程度で作品の内容自体は頭から抜けていたので再視聴。全話見終わるのに2ヶ月かかった。

やっぱりヒロインの役千明が鬼かわいい。俺を太眉キャラの沼に誘ったのは、この千明とラブひなのむつみさんだと確信している。

カルマ編は文句なしに面白い。やたらお色気シーンが多めな印象。三邪導師グレン、アンジュ、ゴウラのキャラが濃くて好き。

後半の犬神編はパワーのインフレが半端ない。カルマを倒したゼンキを指一本で吹っ飛ばす犬神が登場したかと思ったら、2話後には超鬼神になりそれを超える。影虎まで出てきて、ひっちゃかめっちゃかのおしくらまんじゅう状態。まぁ少年漫画で避けては通れないことなんだろうけど。

その上、ゴキが出てきたせいで1話ごとの変身バンクが死ぬほど長い。チビゼンキ→ 鬼神ゼンキ→金剛斧→ゴキ→超鬼神ゼンキ。こんなにいらんww

最終回3話前のゼンキと犬神のラストバトル。雪山の中で全裸で散っていく犬神はシリアスなシーンなのに腹抱えて笑った。

最後の超鬼神を超えて闘鬼神になるのは熱すぎた。最終回で更なる進化するのはズルい。俺たちの戦いはまだ続くエンドだったんで今からでも続編を作って欲しい。

DVD-BOXは一度も触ったことが無いので、全巻購入特典のフィギュア付きで買取価格は高めに設定しておいた。
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