粉

NARUTO -ナルト- 疾風伝の粉のネタバレレビュー・内容・結末

NARUTO -ナルト- 疾風伝(2007年製作のアニメ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレでもなんでもないですが、長いので伏せておきたいのでネタバレにしております。



震災の前の夏休みから観始めた。

まず秦基博が歌うオープニング透明だった世界で全てが始まったと言いたい。
ここより世界に痛みを
すごいセリフだ。厨二心持ってかれる。
それに思春期で反抗期で、親の反抗期にも付き合ったりわがまま聞いたり、何かと辛い時期だったり自分の心を自分でケアしないといけない時に、好きなアニメとかアニメの音楽とかそういうものに支えられてきたので、本当に支えになったアニメ。

観始めたのがちょうどペイン編からなので、作画もいつもより力入れられていて観たタイミングが良かった。
中でも九尾対ペインの回が映像として衝撃が走った。
アニメにあんな表現あって良いのかよ!
この回見るまではアニメ殆ど見たことなかったのでもう何これwすごいいじゃあないか。
クソかっこいいんだけどぐちゃぐちゃじゃねーかw推しのペインがぐちゃぐちゃ。そこだけややショックだったけど。。

今でも聴く度に、実家の畳と障子の匂いとエアコンの風が肌に当たる冷たさとかが鼻の奥に渦巻いてくる。
出会いを覚えている時ってこんなに鮮明なのな。心に刻まれるって言葉を実感した。
宮崎駿も話していたけど、監督と高畑勲の出会いもこうやって始まったんだろうな。。

ジャンプアニメの主題歌はハイセンスな曲ばっかりで本編観なくてもOPED観るだけだでも価値がある。映像付きだし、その映像の作画も綺麗だし。オシャレだよ。

震災あったからペイン編終わってから観ることもまちまちになっていったけど、最初から観たいですね。
粉