ドール達の可愛さとストーリーのシリアスさが釣り合わん！
戦争のために作られた機械人形達が戦後の世界で飲食店を切り盛りする話。
要所要所良い話はありましたし、灰桜関連の終盤も良き終わり方かな。少しテンプレ感はあるけど、それはこっちが擦れたせいだと思ってます。ただね、キャラが可愛すぎてストーリーが入って来ないです笑
個人的にはレーチェル好みでしたね。鬼頭さんは少しクセというか、含みのある役の方がグッとくる。良いですね。
あのストーリー性ならキャラデザインや性格はもう少し儚げな感じに寄れなかったかなー、箒星辺りは良い線行ってる感じしますけど。喋れないって設定も戦争後の哀愁的には良かった。
灰桜の歌もそのチグハグさがあって、街の皆に聞かせるにはその歌アイドル感強すぎませんかねって思っちゃいました。お爺ちゃんお婆ちゃんにあの歌詞のテンポの入ってくるかな？
良い材料を用意してるけど、歯車噛み合ってない感じ。
要所要所抑えてるから点数的には高くなるんですが、ちょっと掛けてる労力が勿体無く見える作品でした。
点数内訳
世界観:3.5
ストーリー:3.5
キャラ:4
音:4
映像:4
スコア:3.8
