これは３週目の貫禄。
というのは半分本気で、これがただのやり直しでは二の舞を演じない努力をするだけの話。
仮に医者を目指していたところで賭けには負けていた未来。（多分賭けにもならない）
３週目の世界で人を助けられる力と誇りを持っていることがミソで、裏を返せば過ちを償うべく医者になり人のため尽くした２週目の生き方にこそ価値を見出せる。
そのうえで皇太子たちが、命を救う仕事への敬意以上に彼女の生き方・誠実さに嫉妬と尊敬の念を抱いているというところに胸がすく。
人格変わり過ぎと思わないでもないけど、それだけ家族と皇太子を愛していた反動とも取れるし、今の彼女が抱いている楽しい気持ちに裏付けされたい。
難を付けるとすれば男性陣の顔立ちが瓜二つで判別がつかん。
