「こんな青空の日は何かが起こるような……キラメキに出会えるような、そんな気がする」天気の良いある朝、マンションの下でばったり出会う颯と元晴。夜に颯の部屋に瞬と蒼真が泊まりに来ることを聞いた元晴は、自分も貴之と一緒に遊びに行きたいと瞳を輝かせる。そして始まるクールドジ男子たちの『お泊まり会(※元晴談)』。元晴は『友達の家に初めて来た時の儀式』と言って颯の卒業アルバムの話題を持ち出す。
「この本……持ち主が熱く語るくらい好きなもんだったり、ここぞって時に読むモンだったりすんのかも」ある日、Mawarimichi cafeで過ごしていた瞬は、忘れ物の本『失くした日記』を見つける。貴之の忘れ物ではないと聞いて、瞬は蒼真と一緒に持ち主へ返すために出来ることはないかと考える。だが、バイト中の颯も本の作者である元晴も持ち主に心当たりがなく、とにかく手がかりがない。果たして瞬は、持ち主に本を返せるのか?
©那多ここね/SQUARE ENIX・「クールドジ男子」製作委員会