これから先何があっても一番好きなアニメ！当時この作品を見ていた頃が間違いなく私の青春でした。特に励まされたり救われたりしたわけじゃないけど(笑)、ただ純粋にこのアニメを見ているのが楽しかった。仲間と湯船に浸かってだらだらおしゃべりする時間、そのために彼らはいつも戦闘をしていたのだと思います。銭湯だけに。奇抜な見た目や物語はもちろん面白すぎるんですが、登場人物たちのシュールなやりとりがとっても魅力的な作品です。常に死体と行動を共にしてるの怖すぎで笑う。無事生き返って良かったですね！
基本全員めんどくさがってるのが好き。ちゃんと男子高校生って感じがします。彼らにとっての今はまったく特別なんかではありません。でも将来振り返るときっと特別な時間なんだろうなと思います。仲良くしようとしてるわけじゃないのに、一緒にいるうちにいつの間にか息が合って仲間になっていくバトルラヴァーズが愛おしくて仕方ありませんでした。奇抜な設定に気を取られがちだけど、私はこのアニメのそういう爽やかな青春を感じられるところを愛しています。煙ちゃんが変なこと言って、それを冷静に受け止める熱史が面白いので3年生組が推しです。お互いがお互いにだけ伝わればいいやと思ってそうな2人の笑いのとり方好き。第8話とか神回すぎて何回でも見られます。「俺にも顔文字付きのメール送ってこいよ！」「だったら長文メール打ってこいよ！」意外と口が悪い熱史がツボ…。めっちゃ冷静なのに圧倒的主人公ムーブするのも推せるポイントです。それにしても、第8話エンディングでの錦ちゃんの気持ちよ…。錦ちゃんあっちゃんの関係は最初まったく予想していませんでした。意地っ張りな錦ちゃんと優しすぎるあっちゃんのすれ違った友情は切なくて焦れったくて可愛かったです。お互い気づいていなかっただけでずっと近くにいた存在でした。「I miss youの3メートル」最後まで見ると全ての意味がはっきりわかる伏線ソング。主題歌もキャラソンも素晴らしくて今でもよく聞いています。
“愛なき世の中じゃ哀しい
みんなで笑ってたい
エラそうなこと言えるほど
強くなんてないけど…
信じていたいよ
いや僕は信じるよ
愛は絶対無敵のPOWER!!”
毎回の有基の名言は深そうで浅いんだけど、その軽さが良かったです。なんだかんだメッセージ性があると思ってる作品が言ってることもこのくらいでしょう。第3話、怪人に告白する各々のクセが面白い。バレエのポーズしんどすぎる。面倒くさがりな煙ちゃんのやる気のツボがわかりにくくて好きです。意外と結婚急ぐタイプなのが笑えました。第6話は江口拓也さんが楽しそうでなによりです。第9話の有基の「すっす！」と煙ちゃんの「ﾍｧｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！」も好きすぎる。第11話にして初登場の「ラブアウト」もマジで見たことなくてオモロでした。黒幕？の正体は意外でした。有基の言うことは毎回わけわからなかったけど、最終回では本物の兄弟愛を持ってオーバーしたのが良かったです。
