てるる

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤのてるるのレビュー・感想・評価

3.5
Fateシリーズのパラレルワールド的世界。

主役はイリヤスフィール・フォン・アインツベルンことイリヤ。
そのイリヤがルビーという魔法の杖と契約して魔法少女になるストーリー。

シリーズの面々も多数出てるけど、若干設定というか立ち位置が変わってる。

イリヤのライバルからの親友・美遊はこのシリーズのオリジナルキャラかな?

舞台はお馴染みの冬木市だけど、今作はFate本編とは違い聖杯戦争の話ではない。

冬木市に散らばったクラスカードと呼ばれる英霊達の力を秘めたカードを回収する。
カードキャプターさくらっぽい話。

遠坂凛のサポート役気質は相変わらずだけど、味方にしたらこれ程頼もしい存在もないよなぁ。

今作での衛宮士郎は完全脇役。
本編でも半分脇役みたいなもんだけど、今回はイリヤと同居してる設定。

あと本編と比べると作画がちと不安定。
今となってはバトルシーンもそんなに派手ではないし、普通。

1番の見どころは最終回で美遊がとんでもないデレを見せるところかな。

あとは荒んでる本編と比べて、同人誌的なノリで平和な世界を楽しめるのも良い。
てるる

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