グリザイアの果実の8の情報・感想・評価

エピソード08
セカイ樹の種 I
拍手:9回
あらすじ
突然、雄二は「蒔菜の父親になる」ことを宣言する。当惑する周囲を尻目に、当人たちはいたってまじめに「親子」として振る舞い、学期末の頃にはすっかりスパルタパパへとなっていた。格闘術や射撃など、自らの持てる全てを蒔菜に叩き込もうとする雄二。マンツーマンの特訓の中で、自らにも同じようにして全てを教えてくれた「師匠」の存在を思い返していた。そして里帰りで天音たちもいない夏休みのある日、「パパは実家に帰らないの?」という言葉に後押しされ、雄二は師匠の墓参りに行くことを決心する。その道すがら、雄二は自分の生い立ちや師匠との思い出を、蒔菜にぽつりぽつりと語りはじめるのだった。
コメント2件
平田一

平田一

いきなり蒔菜の突飛極まる依頼にギョッとさせられて、どんどんそこに秘められている意味と不穏な足音と、相変わらずソワソワさせる空気作りが巧いなぁ。そういえばこの話って前に見ていた気がしたが、顛末を忘れたので新鮮な気持ちです!
イリスマキナの声しんど