碧翠

翠星のガルガンティアの碧翠のレビュー・感想・評価

翠星のガルガンティア(2013年製作のアニメ)
4.9
宇宙、大海、マシン、戦い、美少女
浪漫しかない

遠い未来、遥か銀河の果て。人類は、異形の怪生命体ヒディアーズと種の存続を賭けた戦いを続けていた。激しい戦いの最中、少年兵レドは乗機である人型機動兵器チェインバーとともに時空のひずみへと呑み込まれる。人工冬眠から目覚めたレドは、忘れられた辺境の惑星・地球へと漂着したことを知る。表面のほぼすべてを海に覆われた地球で、人々は巨大な船団を組み、旧文明の遺物を海底からサルベージすることで、つつましくも生き生きと暮らしていた。ここはそんな船団の一つ、ガルガンティア。言葉も通じない、文化も習慣も異なる未知の環境に戸惑うレド。やむをえず、少女・エイミーらガルガンティアの人々との共生を模索し始めるのだが、それは戦うこと以外の生き方を知らないレドにとって驚きに満ちた日々の始まりだった。

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ProductionI.G、虚淵玄にニトロプラスに間違いなし
オマケにキャラデザは鳴子ハナハルと来たもんだから鬼に金棒である
完全に陸地が消滅した地球が舞台で原作制作チームの名前がかつて古代の大王が夢に見た大海 オケアノスなのも痺れる
レドがコンテナ船の外に出て初めて海を見た瞬間鳥肌が立った
チェインバーもAIなのにどこか愛嬌があって大好きだ
宇宙から帰ってきた(不時着ではあるが)人類のレド、地球に残って生存し続けた人類達
恐らく数万年、数十万年ぶりの邂逅
お互いの常識と倫理観が違いすぎる
レドは敵と見なせば容赦なく殺戮できる兵士
高度な文明レベルで科学で完全統制された人間の中で任務を遂行してきたレド
海の真ん中で船団を組んで助け合って生きてきたガルガンティアの船団員
お互いの価値観の違いに戸惑いながら生き方を見つけていくレドを見守りたい
レド達が宇宙で戦っていた宇宙生命体ヒディアーズは地球ではクジライカとして神聖視されていた
レド達はヒディアーズ討伐に赴くが産卵場で古代の移籍を発見し情報媒体から得た人類銀河同盟の秘密とはヒディアーズが人類を強制進化させた物だった
クーゲル中尉が出てきてからおかしな方向に向かっていくのが残念
気持ち悪い宗教団体に嫌悪感を覚える
クーゲル中佐のやり方に違和感を覚えたレド達は反攻作戦に出る
実はクーゲル中佐は既に死亡しており中佐のマシンキャリバー ストライカーによる独断による自身の神格化を行っていた
最終決戦に望むために自己犠牲をする支援啓発システム チェインバーの自爆は号泣ものであった

「くたばれ!ブリキ野郎!!」

フィルマークスには13話までしか項目が無いがOVAの14話15話も視聴

ED 「空とキミのメッセージ」の歌詞がマッチしすぎてて今でも大好きな曲のひとつ

☆再視聴
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