このレビューはネタバレを含みます
面白い!
ネトフィリで一気観。
この脚本家がこんなオシャレで笑える会話劇書ける人だと思ってなかった。
一番唸ったのは親友かごめの唐突な死。
そしてその後、一度もかごめを画面に出さなかったこと。
凡百な脚本家なら、ここぞという場面で回想シーンを挿入、かごめに語らせ涙を誘いにきたことだろう。
残念な点。東京03と松たか子が元夫婦だったとはどうしても思えない。
これはキャスティング・ミスだ。
何度もメモしたいって思えるいかした会話があった。
けど、ほとんど忘れた(;'∀')
一番笑えて、覚えてるのは
「見てぇー人がゴミのよぅだよぉーていうヤツね」(^^♪
あと、「羊たちの沈黙」の半券見たお父さんの呟き、
「あーこれ、羊出てくる前に寝ちゃったよ」
「いや羊出てこないし」(^^♪
こういうのが嬉しい。
映画好きの心をくすぐる。
あー絵として最高なのは元夫ボーリングね(≧▽≦)
あ、「落ちてしまえ、受けた大学ぜぇーんぶ落ちてしまえ!」も好き。
とにかく好きなシーン満載、楽しいドラマ。
ナレーションもエンディングのラップもいいし。
オダジョーの使い方は秀逸。
あの役は、まさにオダジョーでなけりゃできなかっただろう。
みんな、大豆田とわ子が大好き。
誰かと結ばれる、てオチじゃなくてよかった。