スペイン風邪に焦点を当てつつ、本筋は主人と女中の人情ものかな。流行り病のもとでは、自分と考えの異なる人を許しにくくなる。でもそれは家族を守るためであると。コロナ禍はこの世の折り合いのつかなさを際立たせたよなあ。
安サクさんの和装初めて見た。上流階級の女房役。似合っていたかはわからないけど着物は良かった。
本木さんはいちいち顔が美しいな。こちらは和装をよく着こなしていた。麒麟のときもそうだったけどひげが綺麗なんだよな。だから和装がキマるんだ。
我々がコロナを経験した後に作るんだったら、もう一歩踏み込んでほしかったな。