過去作にあたる『殺人分析班シリーズ』
(全3シーズン)は全部観てますが、
そういえばレビューしてなくて
内容もちょっと忘れてました…💦
本作では
そのメンバーの中の 頭のキレる先輩
鷹野(青木崇高)を主役に据え、
公安に移ってからの物語。
前シリーズを観ていなくても
問題ありませんが、
主人公だった如月塔子(木村文乃)
以外のメンツはちょこちょこ出てくるので、
関係性を思い出すのにも
過去作また観たくなりました❣️
塔子だけ出ないのが
スピンオフっぽいけど都合良過ぎて残念😅
でも確かに 前作の主役が
出てきたら話がブレちゃうか💦
製作陣曰く、こちらもれっきとした
本筋。新章。同じ世界観の
新シリーズ❗️とのことだそうで。
物語は・・・
鷹野の相棒だった刑事の
殉職事件の真相を探るべく
移動してきた公安で
●古代エジプト神話を模した
猟奇殺人事件発生!
●捜査方法のぶつかり合い
●S(エス)の獲得
●殺し屋〝葬儀屋〟の存在
●全世界を巻き込むある陰謀
などと、濃厚に詰まった内容で
見応えありました❣️
この鷹野のキャラがまたいい✨✨ 笑
この飄々と淡々と笑顔のない感じ 笑
それでいて情に厚く
熱い思いを秘めていて
頭はキレるし もぉ〜素敵💕 笑
公安がまたいけすかないっ💢
(小市慢太郎さんは別〜💕 好き〜笑)
公安を舞台にしてても
公安を好きになれない 笑
ちょいちょい捜査方法で
ぶつかるのだけど
鷹野ちゃんの怯まない感じが
「いいぞいいぞいけいけー」ってなります😁
隠蔽体質の公安、、、
特にテロや政治犯罪・宗教団体や
〝右〟〝左〟の思想集団・
海外スパイなどの
監視や尾行・調査を
行なっている部署だそうで、
どこに内通者がいるか
どこで情報漏洩があるか
それによっては調査が
台無しになるからどーしても
秘密裏に動かざるを得ない…
だから隠蔽も致し方ない…
でもなぁ…
それによって
余計に捜査が遅れたり
余計な被害者やトラブルが
増えていたり
隠してるからこその
損害や障害も大きい気もするけど?💢
それに「隠してること」自体
隠し通せちゃえばいいのに、
「何か隠してること」自体は
バレちゃうもんだから
関係性が悪くなるんだよっ❗️💢
と突っ込んでしまうとこも多々😅
(ま、ドラマだからね😅)
もう少し柔軟に
協力し合えればいいのに…
って思ってしまうけど、
ま、そこは主人公を
中心に、全体(ドラマ)を
俯瞰的に見れる いち視聴者目線の
身勝手な言い分なのでしょうね💦
でもこの作品で
公安内部の様子が
よく描かれていて
それもまた面白かったです✨
(元公安の方が監修についてるそうで)
筒井道隆さん、こういう役が
板についてきましたね〜😁
優しい人役も好きだけど
こういう役もいい✨
情もなく冷酷な上司。
でも常に全体を見据えて、
私利私欲に走らず
的確に判断する。
後半、保守的幹部達の
低レベルな会議の中でも
(これがまた憤り💢
通り越して 笑けてきます 笑)
堂々と信念を貫く
頼りになるリーダー力が
痺れる程かっこよかったです⚡️
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過去シリーズに比べると
原作本2冊から
構成されてるためか
全10話で少々長め、
雰囲気も暗いので
少々見続けるのがしんどい
こともありましたが、
主人公のキャラが魅力的で
最後まで楽しかったです✨