あーさん

#家族募集しますのあーさんのネタバレレビュー・内容・結末

#家族募集します(2021年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

もう少し観てからレビューしようと思ったけれど、思った以上に良かったので1話の感想だけ。

どんな雰囲気のドラマになるのかが何となく予想できるだけに、もしかしてベタ過ぎてハマらないかも…と一抹の不安もありつつ鑑賞したが、導入部分はバッチリ!

主人公シングルファザー・俊平役の重岡くんは、ジャニーズながら「溺れるナイフ」で見せた誠実な人柄、"これは経費で落ちません!"でのこれまた天然な愛されキャラが気に入っていて、ここからどんどん俳優業にオファー来るだろうな〜と思っていたけれど、やはり安定の演技♪
まだ独身なのに、パパ役に無理がない。
あと、劇中お茶が出された時に必ず彼が「ありがとう。」とさり気なく言うのは、セリフではなく素なのかな?(他の人は言わなかった)そういう細かい所に彼の温かい人柄を感じるんだよね ♪

仲野太賀は、"コントが始まる"で大好きになったんだけど、今回の家族を募集する熱い蒼介役とちょっとキャラが被るかな?
でも演技自体はわざとらしさが全くなく、さすが職人技!
熱いけど、暑苦しくない絶妙なホット感を上手く出していて、good ♪

子役達も自然でとても良い!
はるくんが"(パパじゃなく)パーパ!"と呼ぶ度に、キュンとする♪ 雫ちゃんも可愛い。

小学校教師でシングルマザー役の木村文乃の落ち着いた演技、この人はちゃんと役を選んでる感があって、いいな。
低学年担任の先生役らしく、はるくんと雫ちゃんに"座ってくーださい!"という言い方が、リアル♪😆

俊平と蒼介のキャッチボールのシーンは、不覚にも涙が止まらなくなって、、
1話目からこんなに泣かせる⁈

それぞれの人となりがわかっていく中で、またドラマが生まれるんだろうな。

最近ある絵本で知った一番勇気のある言葉は、"助けて"。
子育て、一人で頑張らないで!
時には、人を頼ってもいいんだよ。。



この先、とても楽しみなドラマになった!!

子育て中の人はもちろん、子育て関係ない人にもオススメ❗️
→戦隊モノ好きな方は特に♪

(来週から本格的に登場しそうな岸井ゆきの親子が台風の目になりそう⁈)





#こぼれ話

俊平は出版社勤務で、事故で亡くなった奥さんのみどり(山本美月のママがまた可愛い…)は絵本作家だったのだけれど、俊平が営業で訪れる本屋さんが、なんと青山にある憧れのクレヨンハウス❗️
こっちに住み始めてから、何度も子どもや友人と一緒に行った思い出の場所。。
あの頃は子ども達との距離も近く、幼稚園前の小さかった下の息子とは、ここもそうだけどあちこちでランチしたなぁ。。(下の階にヘルシーな食事やデザートを出してくれるレストランがある♪)
選んだ本のことや、子育てで輝いていた頃のことを思い出して、ちょっとしんみり♪
また、行ってみたいなぁ。。

そういえば、と思い出して調べてみたら、大学時代によく通っていた'きりん館'という京都の児童書専門店が、残念ながらなくなっていたことを知った。。
この間も書いた下北沢のお店ではないけれど、いつまでもあると思っていたら、、😥

でも、このドラマを観ながら、忘れていた愛おしいものに沢山会えそうな予感♪
あーさん

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