相棒 season 18の11の情報・感想・評価

エピソード11
ブラックアウト
拍手:0回
コメント3件
滝和也

滝和也

年末のゴルフ場警察署上級職及びOBのゴルフコンペが開かれた。三々五々帰り支度をする彼らが地下駐車場に入った時、爆発音が響く!内村刑事部長を手伝っていた右京と共に8人が閉じ込められた!密室の暗がりの中、一人の男が銃を放つ! 何の目的で犯人は彼らを閉じ込めたのか?その狙いは誰か…。その動機は?その部分でストーリーは二転三転。怨みの連鎖が思わぬ事件を巻き起こす。その展開の妙は正に相棒らしさか。一つの事象にのみに終わらず、連鎖する展開。普通の刑事物ならその場からの脱出だけでしょうね。刑事部長が流石杉下右京!と漏らすシーンが中々。水谷豊さんの軽快なアクションも楽しめます!外でハラハラしながらも事件を解明しようとする冠城くん。右京さんを助け2瓦礫に突っ込んで行くシーンが素敵。 エリートの奢り、上級国民に虐げられた者たちの怒りを派手なシーンを交え、描くエンタメ回。お正月スペシャルにふさわしかったです(^^)
いいね!18件
つい

つい

裏の裏、そのまた裏、二転三転する脚本がスゴく良かった。演出で気になる点は色々あったけど、ゴルフ場舞台、崩落事故、上級国民などなどモチーフも色々よかった。
いいね!3件
Junpei

Junpei

まず警察官が射殺する冒頭にデジャヴを感じた(袴田吉彦がゲストの回だったか)。「ゴルフは唯一の審判のいないスポーツ」というセリフは確かにと思った。二転三転するストーリー。閉じ込められた全員が関係者というのはオリエント急行を彷彿とさせる。「上級国民」や「印象操作」とここ最近の世相を反映させており、相棒らしい作品。