相棒 season 18の20の情報・感想・評価

小手毬さん登場回にして次作以降の巨悪として右京・冠城に立ち塞がる鶴田官房長官登場回。ディープフェイクですか…AIを使用しての見破れない証拠動画。確かに警察の天敵にして陰謀にはもってこい（笑）まぁ犯人はすぐわかるのでミステリーとしては…。どう捕まえるかなのですが、そこはそれ、どう犯人を見つけるかに右京さんのらしさが全開。悪すぎます（笑） 準レギュラー陣総出演の最終話スペシャルですが…繋がりが花の里欠乏症の右京さんの心配と言う部分が多くて、コメディテイストもありましたね。青木も話し柄出番多いし。 それにしても巨悪の弟子は巨悪…相棒世界の政治家さん、どんだけ悪いんですかね…。実際にも政治家と言う職業は悪く見られがちですし、日本らしいと言えばそう。投票率自体を下げているのもそのイメージでしょう。まぁその方が良いとしているきらいもありますし。右京さんとの対決、次シリーズ以降楽しみでしたね。

花の里がなくなって、右京さんの推理力が衰えたと心配される回。大河内さんがビクッとしててかわいかった。

ディープフェイクで動画の証拠能力に疑問がでるとか、その裏に潜む謎とかも良いんですけど、右京さんの推理能力に陰りがという噂とか、それ絡みで遂に花の里にかわる小料理屋ができたりと、意外にメイン以外の話の方が面白かった回。

最終回。昨今でも話題になる事の多いディープフェイク。「内調」といったキーワードに、『新聞記者』を意識しているようにも感じた。あの女将さんは、なんかあるかと思ったけど、まさか本当に新花の里になるとは。