企業向けコワーキングスペースを提供する会社「WeWork」の創業者アダム・ニューマンとその妻レベッカ(彼女はグィネス・パルトローのいとこ)との関係を主軸に会社が急成長しユニコーン企業として目されるようになった背景、ふたりの無軌道ぶりと転落への過程を描く。
「WeWork」に44億ドルを投資しアダムの後ろ盾となる孫正義も重要な役どころで出てくる。スタートアップの話しはだいたい面白いがこれもやっぱり面白かった。
アダムにレベッカ、レベッカにアダムがいてよかったと思う反面、2人が出会いさえしなければと思う部分、どっちもあるけれど、とにかくかれらは運命共同体なんやなって感じ。
いつもないがしろにされてる共同創業者のミゲルと結局なんにも得られなかった社員たちがかわいそう。裁判どうなったんだろう。
孫正義役は韓国映画でよく見る俳優さんだった。ジャレット・レトはヒゲがないと印象が違い過ぎて誰だかわからない。
ミゲルは人が好いもののなんだか間抜けな人みたいな描かれ方で気の毒なんだけど、本人検索したら結構イケメン。女性誌のイケメン起業家特集みたいのにも載ってた(笑)