デヴィッド・E・ケリーとニコール・キッドマンが製作総指揮、主演はエリザベス・オルセン、そしてジェシー・プレモンスにクリステン・リッターと配信前からかなり楽しみにしていましたが、観終わってみると後半の失速っぷりには少し残念。
第一話のエリザベス・オルセンとジェシー・プレモンスが不倫を始めるまでのメロドラマっぷりにはかなり笑わせて貰いましたし、期待も膨らんだのですが、それからが思ったよりも単調で、後半法廷ものになってからはさらに退屈に感じてしまいました。
エリザベス・オルセンの演技を堪能するという意味では満足度高いもののやっぱり同じ製作陣の『ビッグ・リトル・ライズ』や『シャープ・オブジェクト』のようなラストで大きくオトす衝撃展開を期待していたので、物足りなかったというのが本音です。
この内容なら一話あたり30分ほどにするなり、2時間の映画にするなり、もっとタイトな尺ならば間延びせず良いものになったかもしれません。