インソウルでない不幸を嘆くより、自宅の庭先にソン・ソックが棲みついているという幸運(原油が湧いてきたレベル)に目を向けて生きていって欲しいものですよ。
末っ子よ、グズグズ言ってないでソン・ソックととりあえずくっついておしまい!(←モニタへ向けて野次飛ばす。しらふ)
それはともかく、終始スローペースで進むため序盤の「三きょうだいそれぞれの愚痴」が延々と続くあたりで脱落しそうになったけど、登場人物たちが足掻きながらも少しずつ変わっていく様子が見えてきてからは、俄然引き込まれました。
組織の雰囲気を良くするべく、ランチ会をお膳立てしたり社内同好会に入れと圧をかけてくる会社の様子には心底震え上がる。ぼっちのことは、そっとしといたげて欲しいのよ!
個人的には、同好会を担当してる女性社員のメンタルヘルスの方が気に掛かります。