キム・ウビン主演。
イ・ソムや、キム・ウィソン、ソン・スンホン共演。
キム・ウビンは写真より動く姿の方が素敵だ。とにかく長身で手足が長く、どんなファッションも着こなしてしまう、癖はあるが個性的なところが良い。
そんなキム・ウビンのアクションが楽しめる作品となっている。
荒廃した韓国で、元・難民から配達人として生きる5-8(キム・ウビン)。
配達人になると生活が保証されるが、危険が伴い、死と隣り合わせなのだが、稀に銃で頭を撃たれても死なないという突然変異が存在するという設定が面白い。
名脇役であるキム・ウィソンは悪役の時はこれ以上ないぐらい憎たらしいのに、この作品ではとにかく良い人で頼りになる存在を演じているのも良かった。
配達人になりたいと願うサウォル(カン・ユソク)とのシーンはハン・ソヒ主演の『マイネーム』のようで、ただの難民だったサウォルが力を身につけていく描写も楽しめたし、どんどんメインキャラへ昇格していき素敵に変貌していくところも良い。
生き残る為に一部の人間だけを救うのか、共に生きる仲間を救うのか、話数が少なめなので一気に鑑賞できたし、面白かった。