「無人島のディーバ」で良さを認識したチェジョンヒョプの作品を、ということで見てみました。
バドミントンの実業チームの選手達を描いた作品です。
訳あって3年間のブランクの後にバドミントンに復帰したテヤンと、バドミントン国家代表選手だった優秀な姉と比べられてきたテジュンは、それぞれ心に重いものを一人で抱えながら生きてきました。
自分がした事が大切な人の人生を壊したことで、ずっと罪悪感に苛まれ、自分を責め続けて幸せになれないテヤンに寄り添い支え続けるテジュンがほんとに優しくて…。
自分を大切に思ってくれる人の存在に支えられて再生していきます。
テヤンが負っている罪悪感が重くて、見てる方も苦しくなってくるくらい、弱くて強くて誠実なテヤンの心がすごく描かれていて、何度も涙しました。
そばで支えるテジュンもほんとに苦しかったけど、2人が心から笑えるように幸せになって欲しいと思いました。
韓国ドラマあるあるの親の過干渉にモヤモヤさせられるし、「子どものため」と言いながら、子どもに過剰に期待して成果を求めることで、子どもは常にプレッシャーを感じ、成果を出さなければ愛されないと思って傷ついていく事も描かれています。
自己肯定感の低い2人が、愛し愛される事で自分を認め立ち直っていくのが良かったです。
またバドミントンの魅力も感じました。
特にチェジョンヒョプは、「ストーブリーグ」ではプロ野球選手役で、今回はプロのバドミントン選手役だったので、その役ごとにプロの選手に見えるように猛練習して、ものすごい努力を積んできてるのでしょうね。
体もめちゃくちゃ鍛えてて引き締まってるので、腕とかジャンプした時にチラ見えするお腹も素晴らしかったです。
チョンベスやチョハンチョルといったお馴染みの名バイプレイヤーの存在も大きいし、「イルタスキャンダル」に出てたイチェミンとイミンジェも出てました。
カメオでチンソンギュも！
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