TSUTAYAみんなが愛してやまない365本
355本目。
アフガン大統領が国外逃亡し、今週アフガニスタンは再びタリバン政権の手に堕ちた。
コロナの拡大感染のニュースに押され、日本ではメンタリストDAIGO炎上とそんなに変わらない程度の騒がれ方しかしていないことが信じられないが、堀の上の兵に手渡される泣いている赤ちゃん、国外に逃げようと飛行艇にしがみつき堕ちて亡くなる人達の姿は確かに私達と同じ時間軸に生きている人々の姿なのに、まるで映画の中の出来事に見えてしまうくらいに遠い。
今観ると非常に複雑な気持ちになるが、この作品は、アルカイダの捕虜となり、帰還したアメリカ兵を主軸に進む。
「政府は撤退したがっている。」という1話目の台詞が、現実のものとなってしまった。
デカプーとキラキラジュリエットやってたクレアデインズ。
10年前にはもう色んな葛藤を抱えながらも信念をもった強い女の役をするようになっていたのだなぁと。
が、ちょっと今点数はつけられないですね。
