LaserCats

ブラック・バードのLaserCatsのレビュー・感想・評価

ブラック・バード(2022年製作のドラマ)
3.8
ゾッとした。

麻薬の密売人が、減刑と引き換えに連続少女殺人犯ラリー(証拠はない)から情報を聞き出すために、無茶苦茶荒れとる刑務所に潜入する話。なんと実話ベースだそう。
ご本人に寄せたのか、タロン・エガートンがかなり筋肉隆々の男になってたけどチャーミングさは健在で、人に好かれやすい人物という点では結構合ってたのかもしれない。そして、こんなにゾッとしながらも引き込まれた理由は、ラリー役のポール・ウォルター・ハウザーの怪演も大きいと思う。
また、ラリーのような人は思考が歪んでしまったら元には戻れなくなるという精神科医の言葉も怖かった。

キャストが好みだった(タロン・エガートン、グレッグ・キニア)。また、レイ・リオッタ演じるジミーの父親がちょっと「ウォーリアー」のニック・ノルティのような感じで、泣けた。
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