このレビューはネタバレを含みます
とても素敵でした。
脚本というか、構成がすごい。
視覚障害があることがテーマではなく、あくまで一人の"個性"として描いていて、それ以外のテーマがしっかりとある。
「かわいそう」なんて一ミリも思わなかったことが何よりもよいドラマだなと思った。
それより命について考えさせられた。
一星が「聴こえない方が良いこともある」っていう旨を鈴に言ってたシーンも好き。
耳が聞こえないことはあくまで特徴の一つだっていう印象が強くなった。
いやでも10歳年下って考えると怖いな笑
信じられない、、笑
一星の冒頭のキスは「ん!??」って驚いたけど、これくらい思い切りのあるキャラクターが最終的には一番素敵だった。
ムロさんが演じていた役柄。見ていて苦しかった。ディーンさんも。
ムロさんの最後のスーパーのシーンも良かったな。完全に吹っ切れられる訳がないけど、少しずつでも前に進もうとしている感じがとても。
改めて出産って命懸けの奇跡なんだって感じた。それが当然のように世の中に溢れてるけど、当然じゃない。
全体的にキャラクターが個性的すぎたけど、優しさが溢れててすごく好きでした。
ディーンさんファンがまた増えそうだなと思いました😊