キム・テリ×オ・ジョンセ共演のホラー作品。
1話目は伏線ばかり描かれていて、この先の展開が気になって仕方ない。
悪鬼の謎、父の残した遺品の謎、教授の探し求める何かが全て繋がっている。
警察官役に名脇役のキム・ウォネやホン・ギョンも出演されていて、この物語にとても深みを与えていたし、霊の世界から現実世界に引き戻してくれる重要な役どころでもあった。
この作品は夜のシーンが多くて、主人公の祖母と父の家がとても旧家なのもあり、ゾワゾワする恐怖を感じながらも、ストーリーが面白くて止まらない。
鏡を覗く事が怖くなるし、扉を開ける事も今後躊躇してしまいそう。
悪鬼に憑かれたキム・テリの表現力が上手すぎて、先輩でもあり、刑事でもあるホンセに悪鬼として本音を吐き出すシーンから悪鬼に対する認識も変化していき、とても感情移入できた。
恋愛要素はゼロでオカルト・ホラーに特化していてとても怖かったし、ヒューマン要素もあり、最後までとても面白かった。
