きいちゃん！ きいちゃんやん！ ドラマ出てたんゆってよ？！←お前もうファンを名乗るなて。
しかも白石聖に朝倉あき…だと…？！
俺もこの合コン出たいんですが？！←現実を見ろ。
てっきりただのメシテロドラマかと思いきや、なかなかどうして、丁寧で大好物なアイデンティティのおはなしでした。やるな。
若菜が当て書きなんじゃないかと思うくらいにまんま「日常」
なかなかによいセンスかと思いました。すみません上から目線ですみません。
世界との接点を安定の恋愛のみに落とさないところには矜持は感じましたが、そこはでもやっぱりもっと甘々でええやんか、と思ってしまうのはもはやサガか。それはそれで許してください。多様性をうたうならむしろ従来のお約束だって大事にしてほしいところ。
どこにだって行けるし、なんにだってなれる。
山田はそれこそモラトリアムの権化でありメタファーなので、とにかく放たれる言葉が心地よい仕様なのですな、くそったれ。
必要不可欠ではあるけれど、あくまで通過地点としてあるべきであり、そこが着地点ではいけないのですな。
朝倉あきが実は大好きなんですが。なぜってエロいから。
でも正直本作の朝倉あきは朝倉あき史上最もエロくない朝倉あきでした。
やっぱり働くオンナの朝倉あきが好きであって、そこから垣間見えるプライベートな朝倉あきとのギャップの朝倉あきが好きなんだろうと改めて思いました。
なにをゆっているかわかりませんか。
だいじょうぶです。
酔いどれているだけです。
