後半、観念的になりすぎて激しく寝落ち。
双子が入れ替わるんじゃないか、入れ替わっちゃってるんじゃないか、そもそも脳内双子なだけ？などとも思うが、なんかどうでも良くなる。だってどっちもつまんなそうな人だもの。
主役レイチェル・ワイズのポッドキャストインタビューで面白そう！と思って見始めたが、なんか精神的に幼稚な双子でどんどんつまらなくなっていった。
多胎児に描きがちな、テレパシーやら依存性やらをついつい思い描きがちだが、こんなベタベタした女きょうだい、いらんわ〜。よくまあ医大入って卒業したよね、大学時代とかも友達おらんかったん？って感じで。
シビアなスポンサーとかも最初は良かったが、アラバマのパーティとか家族とかヘンテコすぎて、今さらエリオットの秘密研究ごときで驚くのか？
何より意味不明だったのが双子んちの家政婦。2人の下着から使い終わったタンポンまで回収しておいて、ああいうオチ…？
なのにベバリーの恋人の深掘りもなくてなんかなあ、だった。
双子の「普通すぎる」両親のエピソードはいらんから、恋人との確執とか入れたほうが良かったんじゃ…
結局、現在の生殖医療やその行き過ぎ、プロライフ/プロチョイスの問題も提示だけで答え(制作者の意見)もなかったように思え、不完全燃焼だった。
