あれから四年、すっかり青年になった皇太子チャグムと、新ヨゴ国を追われ隣のロタ王国で用心棒を続けるバルサ。
今シーズンはバルササイドの話とチャグムサイドの話が並行して進んでいきます。
バルサ→ロタ王国で出会った特殊な力(破壊神)を宿すトロ人の少女アスラを、彼女を利用しようとする大人たちの思惑から守る。
バルサも人を守ることでしか自分の存在価値を見出せないでいる寂しい人なのよね…。
チャグム→帝の命で、島国サンガル王国の助太刀として北の大陸に侵攻してこようとするタルシュ帝国との戦いに赴く。その後も色々苦労する。
相変わらず迫力のアクションシーンがたっぷり。特にバルサと短剣使いの呪術師シハナ(真木よう子)とのバトルシーンは熱い。
自分の息子(チャグム)を超疎んじている帝だけれど、藤原竜也ってあまり父性って感じじゃないからハマってるかも。原作とは雰囲気が違うらしいけど。
その分親代わりなバルサは相変わらずかっこいい。
話は五つの国を巻き込んで更にスケールアップ。服や建築に国ごとの特色があって見てて楽しい。高良健吾演じるラウル王子のビジュアルがV系みたいでイケてる。
でも国名と人名は全く覚えられない😵
他国を食らう獣のようなタルシュ帝国の侵略に各国の王たちはどう対抗するのか。
戦うのか。降伏するのか。隣国同士同盟を組むのか。
皆がそれぞれ思惑を抱えていて、単純な話ではなくなっていきます。
そして話は最終章へ。チャグムとバルサは新ヨゴ国を守れるのでしょうか。
