放映当時、土曜8時日テレ。毎週欠かさず観ていたし、その後LDでも当然買った。MOOKも当然いまだに持ってる。DVD以降は何となく購入するタイミングを逃し数十年ぶりに通して視聴。
今回は配信順でイギリス版の正規の順番で観れたので感じ方も変わった、いや歳を取ったからかな。
メカとエリス中尉、フォスター大佐、そしてストライカー司令官だったシリーズ、いや勿論そうなんだが、英版で観るとどちらかと言えば人間ドラマなシリーズだったのだ。
メカより人と人の関係に目がいく。もちろんSF中心な物語は良質短編といったところだ。
だからスカイダイバー危機一髪なんて子供心に本当にドキドキ観ていたが、今観るとそうでもなかった。(人間ドラマとしてはエピソードが足らなく感じたし)むしろシャドー誕生秘話はUFOも出てこないしあまり好きなエピソードではなく、むしろ飛ばしたい話だったが、今観ると普遍的な夫婦話で楽しいし、そりゃ別れるよ！と突っ込みたくなる。各話フォスター大佐の惚れっぷりも笑える。それでもエリス中尉＝ガブリエル・ドレイクは圧倒的な魅力を振り撒き、スケジュールで全編出ていないのが本当に勿体無い。
今はなき僕の友人はドレイクのヌード作品を探して大喜びして画像送ってきたっけ。
まあこの作品がエヴァの下敷きになったのは明らかと言うよりあの時代生で観ていた人間にとっては神のような作品だったのだ。
