かえるのエリー

うちの弁護士は手がかかるのかえるのエリーのレビュー・感想・評価

うちの弁護士は手がかかる(2023年製作のドラマ)
3.8
冬期クールが始まる前に、秋期撮り溜めを見ないとな、からの残り2ドラマのうちの1つ。主題歌がストーンズの新譜だったんだね。そもそもストーンズと言えばこっちだったが、最近こっち(SixTONES)に熱入れてたからノーチェックだった。初来日で観たのが34年前、いやはや凄いジイさん達だよ。



以下ネタバレ感想



言い方〜。
頭脳明晰だがコミュ力0の弁護士・天野は何度もこう指摘される。そんな彼女の成長譚。腰前の入院といい天野の無愛想も、もはやノンフィクション(笑) ムロと平手がキャラにどハマりすぎだ。

人の役に立つ仕事とは。
必要ないって言われるの、響くよね。。。マネージャーもパラリーガルも主役を立たせてナンボ。それが天職と思われる腰前が、言い方は違えど2度までも不要宣言されると、陽から一気に暗まで落ちる。ただ1度目は言葉通りだったものの、2度目は相手を思ってのこと。そんな事が出来るほどに天野は成長してたんだね。(本人の理解度は置いといて)

それにしても、弁護士や検事のドラマって定期的にあるが、なんでこうも、家族との確執があるキャラが多いのか。今回はヒールを江口のりこが好演(で、ヒールを履いた彼女、デカって調べたら、170センチあるのね〜)

腰前が元々芸能界に身を置いていたこともあって、時々ぶち込むドラマネタが、自分の世代にはドンピシャでウケる。まさか浅野ゆう子まで引っ張り出すとはね(笑) でもこのドラマを見た若い人達には天野同様に「チンプンカンプン」だったであろう。どう映ったのかな。