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好きな人がいることのmaroのレビュー・感想・評価

好きな人がいること(2016年製作のドラマ)
4.0
よかった!
久々に月9感全快でよかったー!!

1〜3月の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は重かったし、4〜6月の『ラヴソング』は謎すぎてつまらなかったから、今回の『好きな人がいること』は、久々にザ・恋愛で明るく楽しかった。

もうね、山崎賢人がツンしてツンしてツンするドラマ。
「おまえ不器用なのほどほどにしとけよ」ってぐらいで、もはやあれは不器用じゃなくてコミュ障レベルだからマジで友達なくすから覚悟しとけって何度も叫んだ。

桐谷美玲なんか毎回芸人みたいにコミカルな動きしてて、それがアニメっぽくてかわいかったんだけど、あの子なんで生きてんのってレベルで細いから、「いや、まずおまえ飯食って太れ」って何度も叫んだ。

最終回は若干急ぎ足で、先週の時点でもっとジャブ打っとけと思ったけど、まあいいですよ。
結果オーライ。

ラストは誰もが予想できる展開だけど、あの5分のためにこの3ヶ月あったようなもんだわ。
すべてはあの5分に向かって動いていた(笑)

「バカなんじゃないの」と白い目で見てしまうほど滑稽な展開と、極端なまでのキャラの振り切りが月9には必要かなと、個人的にしみじみ思ってました。

みんな20代前半、、、ぐらいかな?
自分が小さい頃は、当時それぐらいの年齢の
織田裕二や鈴木保奈美がキャッキャウフフしてて、「わあ、大人だなあ」とか思ってたものの、今のキャスト見ると「みんな学生ノリで若いっていいなあ」とか思っちゃうから、自分が歳とったことをドラマを見て実感する毎週月曜日でした。
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