Negai1

東京タワーのNegai1のレビュー・感想・評価

東京タワー(2024年製作のドラマ)
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2024原作:江國香織/脚本:大北はるか。

小島透(永瀬廉)はシングルマザーの自由奔放な母陽子(YOU)育てられる。警備員のバイトしているビルを建築した浅野詩史(板谷由夏)と知り合う。透の母親の友人。

大原耕二(松田元太)は同じ大学の親友で透とビル警備員バイト昼は川野喜美子(MEGUMI)の娘の家庭教師をしている。耕二には彼女の森山由利がいる。


川野喜美子(MEGUMI)家庭も主婦として完璧

別れるとは思っているが別れられない状況。

大原耕二(松田元太)/川野喜美子(MEGUMI)






そんな2人の終わりはあっけなく訪れます。ある日、電話した時に、彼女とデート中だった耕二に冷たくされたことがきっかけで、別れたいと言い出した喜美子。

そして別れることになった2人。耕二は自分でも意外だったのですが、喜美子との別れにショックを受けます。

またしばらくしてすぐに、由利からも別れたいと言われて、別れることに。


透の母親の友人として出会った詩史。

透は耕二とは相反して、恋愛経験がそれほどない、若者。同世代の女の子にもそれほど興味を持っていません。

2人の付き合いは、いつも自宅にいる透に詩史から電話がきて、会う約束などをするので、透は自宅で詩史からの電話を待つ切ない日々を送っています。

透の母親は父親とはすでに離婚していて、なかなか奇抜なキャラクターで、2人の関係に気づいていたようでしたが「ほどほどにしなさい」と苦言を呈するだけでした。

耕二と違い、2人とも穏やかな性格で、強くぶつかり合ったりすることがない、平穏な付き合いを続けていました。

詩史は透と関係を持っていましたが、家庭も大事にしていて、夫との関係も良好。2人が仲良くしている場面を見ることもあり傷付く透でした。

詩史のことが大好きなので、そんな付き合いに苦しんでいた透。

透は詩史とは結婚できないものの、人生を一緒に歩んでいきたいと思い、詩史の経営するお店に就職することを決めて、詩史にそのことを話すと、驚き困惑しつつも、賛成してくれた詩史。

透は自分の母親に詩史のお店に就職することを報告すると、それまで何も言わなかった母親が急に、取り乱して、止めます。

今まではただの軽い恋愛だと思っていたのに、就職を絡めてきたことに「違う」と反対。



その後、透は詩史から透の母親が、詳細は不明だが「直談判」してきたと聞かされます。

詩史は透に「私と陽子さん(透の母親)の問題であって、あなたが心配することではない」と言いました。
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