『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
藤崎凛(原菜乃華)、高橋壮真(水沢林太郎)、日比野ヤマト(丈太郎)は、東京の大学に通う仲よし3人組の大学生。いつもとなんら変わらない日々を送っていたある日、ヤマトが亡くなったとの連絡が入る。2人は葬儀に参加するため、彼が生まれ育った山奥にある“友引村”へ。そこは、奇妙な風習に従って葬儀が行われている村だった。2人が異様な光景に圧倒されていると、ヤマトの母・日比野望美(ひびの・のぞみ)から顔を見てやってほしいと声をかけられる。壮真がヤマトに対面する一方、凛は、顔を見れずその場を離れてしまう。実は、凛にはヤマトのことで秘密にしていることがあり――。
アルバイトを転々としグラフィティアートを描きながらその日暮らしをしているフリーター・佐倉エイスケ(高杉真宙)。そんなある日、いつものようにグラフィティアートを描いていると「あなたはまさに人類の宝だ!あなたを保護させていただきます」とエイスケの作品にほれ込んだ世界文化遺産保全機構(WCCO)の三嶋左近(新納慎也)によって連れ去られてしまう。そこは、ほとんど家具のない白い部屋。エイスケは何が起きているのかわからず呆然としていると、どこからか女性の歌声が微かに聞こえてきた。通気口を使い呼びかけてみるとミハル(恒松祐里)と名乗る女性から返答があり――。
学生起業を目指しセミナーに通う成績優秀な大学生・ななみは、そこで講師をしていた恋人・大谷(竹財輝之助)に振られ、傷心中。同じ大学に通うななみの友人・あいり(日向坂46・富田鈴花)たちには、上手くいっている素振りを見せているものの、誰も大谷の姿を見たことがなかった。ある日、ななみは、元恋人のアンドロイドを作ることができる『週刊 元恋人を作る』という雑誌の創刊を知る。それは、毎号届くパーツを組み合わせることによって姿形だけでなく、元恋人の声まで再現できるという。ななみは、失恋の傷を癒すため、密かに元恋人作りを始めるのだが――。