マ帆

POSE/ポーズ シーズン1のマ帆のレビュー・感想・評価

POSE/ポーズ シーズン1(2018年製作のドラマ)
4.1
『トランスジェンダーとハリウッド』を観てリスインしたもののかなり気合いを要しそうなドラマだな〜と後回しにしていたけど、蓋を開けてみたら想像していたより全然間口広かった。あと後回しにしてたらNetflixから消えてしまってdisney+に来るまでお預けくらったので、リスインした作品はなるべく早く観なければいけないという学びを得たドラマでもあります。

" 価値がないと見做されている人生を祝う " 物語。

観始めてから監督がライアン・マーフィーということに気付いた。どうりでハウスの絆の描き方にgleeに通ずるものを感じました...
あとRENTっぽさもあるけどエイズになることの意味や重さはRENT以上に伝わってくるものがあった気がする。

みんな自信しかありません!みたいな顔して実はそれぞれ病気や性などの悩みを抱えているのが切ないのだけど、その自信しかありません!な姿からたくさん元気をもらった。

ボールの時の掛け声が極端すぎてウケる 完全にボディービル大会のアレだ。

" 女性 黒人 ラテン系 ゲイと下がっていく。
私たちは底辺。" というセリフが頭を離れない。
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