このレビューはネタバレを含みます
清水さん、奥寺さんときて塚本監督なので、もうそれだけでツボです
大好きなドラマです
劇伴がめちゃくちゃよくて、特に「daydreaming」という曲は今もよく聴いています
ドラマ自体は確か3周しました
ストーリ自体は正直かなり重苦しくて、辛いものもあります
救いようが無いことも沢山あって、心が重くて、苦しくて、しばらく物語から戻ってこられなくなることもありました
あやかちゃんに対するいじめは壮絶で、しかも思春期の窒息しそうな息苦しさを大人はわかってくれなくて、あの家の完璧(に見える)家族に対する複雑な心情もあって、そらそうなるよね…と思っていました
でも、お母さんたち2人の友情とか、観覧車の美しい夕景とか、スパンコールみたいに飾られたひばりが丘の人々の人生とか、なぜか引き込まれてしまう作品なのです