全5話の重厚なドラマ
田中圭さんの出番は一話につき、2、3回。
出番は数分ずつですが、心に残る役でした。
1話、最初の方と、最後の方に
珍しい丸刈り姿の圭くん。
え?丸刈りにしたの?と思ったけど、
2話からはいつも通りのフサフサ。
(てことはカツラだね)
あの毛量どこに隠してたんだろう。
戦後最初の総理となる父親・吉田茂(渡辺謙)に、鬱屈した思いを抱く息子役なので、だいたいは苦い顔つきです。
お父さんを部屋に迎えようとするエピソード。
路上であることをしている姿。
この二つが心に残るシーンでした。
それと、ぐでんぐでんに酔っぱらい、クダを巻くシーン、めっちゃ上手かったな。笑
詳細は、この下のネタバレで
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【ネタバレレビュー】
田中圭さんの役は、アメリカ軍を受け入れた形になった父親の吉田総理に反発する息子、吉田健一役。
この、吉田健一さんも、高校?大学?の教科書で習ったことがある、有名な英文学者。
吉田 健一 - Google 検索
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父親への反発で、路上で物乞いをしているところを見つかり...
お姉さんが、父親に援助を申し入れます。
父親を迎え入れるために、姉と嫌々部屋を片付けて、父親を待っていると、訪れたのは、父の側近白洲次郎(谷原章介)。
総理は今大事な時だからと念押しして、渡されたのは札束だけ。
会いたくない、でもこんなふうに蔑ろにはされたくなかった無念が伝わり、見ていて苦しくなります。
そして、最後の父との対峙。
出番は、ごく少量で、各話数分ですが印象に残る役でした。