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バンド・オブ・ブラザースのTKSDのネタバレレビュー・内容・結末

バンド・オブ・ブラザース(2001年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

結局最後まで貧弱な音響環境で視聴してしまいました。こちらが5.1ch対応していればスコアはもっと良くなったと思います。
それでも雪の森で撃たれまくる迫撃砲は怖かった…。

ノルマンディー上陸以後のヨーロッパ戦線ということで、なんだかんだ楽勝ムードなんじゃないかと思っていたら全然違いました。

連合軍全体から見れば戦争は順調に進んで行くわけですが、当然ながら前線の兵士達は次々死んでいきます。
いわゆるムードメーカー的な兵隊さんも、突然お亡くなりになったり手足がなくなったり心が壊れたりしてしまうので、話が進むにつれて切なくなりました。


元兵士のご老人達が寂しそうに証言する。
「戦争がなければドイツ人達といい友人になれたかもしれない。そう思える奴らがたくさんいた。だが、現実にはそれぞれの任務を果たした。だが、違うところで出会っていれば…」

こう書くと非常に安っぽいのですが、血みどろの戦闘を経た当人達の言葉は胸に沁みます。

白眉は、ドイツ軍のある将軍が降伏するときに部下を労う時のセリフ。お互い全く同じ気持ちで戦ってたことがよく表現されてます。

5.1ch対応ヘッドホンを早く買わねば🎧

※追記
5.1ch対応ヘッドホンで一部のエピソードを再視聴。これはもう別物。点数を修正しました。
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