同時投稿しているデアデビルNetflixドラマ版のレビューのシーズン3
S2との間にNetflix版アベンジャーズである『ディフェンダーズ』を挟んでのS3。もはや世捨て人か浮浪者にしか見えないボロ雑巾のようなマッドが復活し、獄中からFBIを操り裏社会に返り咲こうとするキングピンの野望を阻もうと奮闘する。
【キャスト】
[メイン（ネルソン＆マードック法律事務所だった人達）]
マット・マードック(デアデビル):チャーリー・コックス
フォギー・ネルソン（マッドの元相棒）:エルデン・ヘンソン
カレン・ペイジ（事務所が潰れたので『ニューヨーク・ブルティン』誌の記者）:デボラ・アン・ウォール
[フィスクの組織]
ウィルソン・フィスク(キングピン): ヴィンセント・ドノフリオ
ヴァネッサ・マリアンナ（キングピンが一目惚れしたお姉ちゃん海外から帰還）:アイェレット・ゾラー
[FBI関係者]
ベンジャミン・“デックス”・ポインデクスター捜査官(偽デアデビル/ブルズアイ):ウィルソン・べセル
レイ・ナディーム捜査官(キングピンの手先1):ジェイ・アリ
ハトリー・主任捜査官(キングピンの手先2):ケイト・ユーダル
[教会関係者]
ラントム神父:ピーター・マクロビー
シスター・マギー:ジョアンヌ・ウォーリー
[その他]
ブレット・マホニー巡査(シリーズ通して出てくる警官。段々偉くなる。): ロイス・ジョンソン
【ストーリー】
色々あってカトリック教会に助けられたマッドは聴力に障害をきたしており本来の力が発揮できずにいた。しかし、シスター・マギーの看護もあり徐々に力を取り戻していく。一方。ウィルソン・フィスクは、闇社会の情報をFBIに売り渡すことで高級ホテルでの生活を満喫。ホテルを関連会社に買い取らせて勝手に監視室を構築し、裏から街を牛耳る指示を出していたと。さらにFBI捜査官の弱みを巧みに突いて彼らを操り自分に不利な証人を消したりと傍若無人の限りを尽くしていた。
【総評】
打ち切り決定により実質ラストシーズンとなってしまった作品。フィスクことキングピンが復活し、惚れた嫁さんと結婚式をあげる為に奮闘する話。おいおい何だこれ。 相変わらずキングピンの動機の根源が女ってのがピンとは来ませんがシーズン通して前シーズンよりだいぶマシになった印象。デアデビル、ブルズアイ、キングピンの三つ巴の殴り合いが本作の山だが全員殴り合うか、物を投げるしかないアクション構成なので流石に絵面が飽きてきた。
【あとがき】
シリーズ通してチャーリー・コックスがスーツ着てる時間短すぎませんかね…。まともにスーツ着てた時間すげー短い気がする。勿体無いのでMCU版エコーで再登場し、暴れてくれる事を願います！
