rm

ウォーキング・デッド シーズン11のrmのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

遂に終わっちゃった…。
ストーリーや敵は全盛期よりも劣るけど、それでも一度観だしたら続きが気になって止まらない面白さ。これはずっとシリーズを支えてきた沢山の魅力的なキャラクターがいるお陰でもある。

リーパーズ編はまあまあ面白かったけどコモンウェルス編は自分が良ければ全て良いトップの息子、他所の危険コミュニティに手を出す何もわかってない男、どこまでも腹黒いスーツの男とかただ苛々させられる敵ばかりで、それだけだと中身も質もなくヴィランとしては全然足りない。正直台風の中ウォーカーと戦ってるのが一番面白かった。

最終話はやっぱり涙なしでは観れなかったし、変化もやっぱり好きじゃないなって。ずっと昔のまま変わらずに過ごせたら良いのに。

マギーとニーガンは序盤の方はどっちもどっちだと思った。ニーガンは変わろうとしているのかと思いきや、グレンのことを馬鹿にするような事言ったりマギーを見捨てたりで全く変わってない。マギーは一度仲間を裏切ったとはいえ男の子を見殺しにするし、リックみたいに凶暴化して敵を無惨に殺すし。正直アルデン以外の全員が男の子を助けようとしなかったのは信じられなかった。そしてそんなアルデンも死んじゃうし…。

最終話のニーガンは少しは見直したけど、個人的にはバットで弄ぶようになぶり殺したのを見た後では何言われても永遠に引っかかりが取れない。かつて嬉々として人を殺す気持ちを持ってた人が改心したって言っても信じられるかな…。
rm

rm