原作はまだ読んでいないけれども、大抵は原作通りだと思う。
このシリーズでは、6話しかないけれども、1話分観るのに、長く感じられた。
仲の良い天使と悪魔が反キリスト(サタンの子)を探して、ハルマゲドンを止める話。
聖書の部分(黙示録)も含まれる。
なんで、犬猿の仲である天使と悪魔は仲が良いんだろう?って、そう思うはず。
アジェラフェルとクロウリーは天地創造から仲良くなり、親友になった。
他の天使と悪魔と違って、ちょっと変わった感じなのである。
クロウリーの誤ちで、反キリストであるサタンの子が外交官と入れ替わってしまった。
そこでアジェラフェルとクロウリーは協力をして、サタンの子(アダム)を探すことにした。
時々、喧嘩でもするけれども、他の天使と悪魔と違って、仲が良い。
二人のコンビで、イギリスジョークが入っているのが面白いし、クロウリーが19世紀の車に乗り出したときに、Queenの曲が流れる。
やたらとQueenの曲が数え切れないほどBGMが流れている。
QueenのBGMは案外と奥深い方。
多く使われている曲って、「Bohemian Rhapsody」の曲率が高い。
やはり、クロウリーが面白いかな。
特に車が燃えるシーンかな。
5,6話あたりが一番面白い。
それらのシーンが面白いからである。
ナレーション付きの英国ドラマは初めてなので、これは物語形式のドラマかなと思った。
今まで観た英国ドラマは『SHERLOCK』『ドクター・フー』ぐらいかな。
英国ドラマはイギリスジョークがあって面白いし、どちらかというと、英語が聞き取りやすい方。
他の仲間たちのオムニバス物語も面白い。
魔女狩り軍とアバズレマダム、魔女狩り軍等兵と魔女であるアグネスの孫とアダムとその友達
そして、天国にいる天使達や地獄にいる悪魔達、黙示録の四騎士
等色んな人物が出てきます。
ベネディクト・カンバーバッチがサタンと知った上で、そのままバッチーが出てくるかと思いきや、声がバッチーだけのCG化されたただのサタンだった。
しかも、デビルマンのようなサタン。
最後の二人の関係性で疑問に思ってたけど、恋人説(腐っています)で考えてたけれども、よく考えると親友だよね?
原作者ニール・ゲイマンが脚本で「恋人」って書かれていたので、どれが本当!!???ってなった。
天使と悪魔がそんなことしたら壊滅的になる(天使と悪魔同士の魂の憑依は不可能)ので、恋人関係っていうのはありえない。
また、Season2どんな話になっていくのかを期待しています。
