長期海外ドラマあるあるの煮詰まりシーズン
全然おもしろくなかったです。傑作のシーズン4が大円団で終えた宿命か、「凋落の兆し」「クソウザキャラの台頭」「内輪揉め」「ポッと出の謎の強キャラによる既存キャラ殺害」長期ドラマ煮詰まり現象を全て網羅してきました。
ひたすらクズなモーズリーはまぁシーズンのボスだからよいとして、大して本筋にも関わらないマイケルとリンダが無意味にウザすぎてげんなり。4話のラストで唯一スカッとしたと思ったら死んでないという中途半端さ。
ラストも事前にあれだけ戦略を描写してしまっているので逆説的に成功しないことは明らかでしたし特に驚きもなくガッカリな「やっぱりね」。1話で死ぬほど雑に死んだボニーといい最終話のアラバマといい残念でした。
シーズンを通して全くノレなかったため、楽しみにしていたアニャ・テイラー=ジョイの登場にもソロモンズの復活も微塵も感情を揺さぶられませんでした。
次がラストシーズンですか。このまま緩やかに凋落して終わらないことを祈ります。