「客は物語の"細部"に恋をする」
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『ジュラシックパーク』の原作者が監督した映画のドラマ化。恐竜を"アンドロイド"に替えた話で映画版は設定は良かったが話を面白く魅せるのが下手で地味だった。こちらは「脚本」に力を入れておりドラマチックに展開する。人間側よりもアンドロイド視点を中心に描かれじわじわと一部のアンドロイド達が"この世界は何かがおかしい…"と気づき始めるのがシーズン1のお話。ドラマを長期化するために謎を散りばめる手法は海外ドラマのお得意技だが、本作の場合、シーズン1でほとんどの謎が解決する。というより最終回の前にある「トンデモ展開」を見せるために作られたようなもので、この衝撃は『シックスセンス』や『LOST』に次ぐ"衝撃"と言っていい。衝撃展開はもう出尽くされてるのにこれ考えた人ほんとすごい……！！主人公の農家の娘アンドロイドの謎オーラと儚い瞳をしてるのにカッコいい眼差しになった途端、心ズキュンと撃たれたそこのあなた、もう完全にこのドラマの虜やで☆
