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アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.3
時は永禄3年(1560)。命がけで羽木の危機を救った速川唯(黒島結菜)は、ついに若君・羽木九八郎忠清(伊藤健太郎)と婚約。ところが和議を結んだはずの宿敵・高山宗鶴(村田雄浩)が再び戦を仕掛けて来た。高山を唆したのは、戦国最強・織田信長の家臣・相賀一成(西村まさ彦)。無為な戦を止めるため、若君は唯を残し先鋒の城に向かう。「生きることこそが勝ち」という忠清の思いを領主・忠高(石黒賢)に伝え、羽木の一族郎党を本拠・黒羽城から無事逃がした唯は、単身若君の後を追う――。
「アシガール」完結編。
忠清を襲う高山の魔の手から救うため、唯が奮闘する展開は、羽木の郎党を逃し、相賀家に忠清を奪還するため乗り込む唯の勇ましい活躍、唯たちを守るために苦難の道を歩む若君の苦闘、学園ドラマ的なラブもあり、完結編として満足な仕上がり。
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